蔵元さん

2020年7月19日 (日)

2/12山口県の「獺祭」旭酒造さんへ

新型コロナウィルスが騒がれはじたころ、まだ、羽田空港では、くしゃみした人が「コロナ〜」と仲間に冗談まじりに言われても騒ぎにはならないぐらいの時期でした。

2020年2月12日(水)

ぎりぎりでしたが、山口県に行くことができてよかった。お世話になっている関係者の皆さまありがとうございます。

「獺祭」旭酒造さんは、岩国錦帯橋空港からレンタカーで40分ほど走った山の中にあります。

この日は、雨が降っており蔵元さんから見上げた山の上の方はガスがかかっていました。

背の高い本社蔵の前には、前年に氾濫した川がありまだ橋の補修中でした。

約束の時間より早く着いたので、まず獺祭ショップへ。

日本酒はもちろん、酒粕焼酎やお菓子、煎餅、石鹸など沢山の種類の商品が並んでいます。

山奥で雨も降っているのに私たち以外にもお客さまが入れ替わりあり、どこからみえるのかと思いました。

約束の時間、広い会議室で桜井博志会長、桜井一宏社長、蔵元の方々、大阪の酒屋さんと岩国寿司やたくさんのお料理の入ったお弁当をいただきながら蔵元さんの方針や取り組みなどをお聞きしました。

その後、酒造りの蔵見学。

洗米、麹室、醸造場、瓶詰め、お酒の分析などを行う研究室など各階に案内いただきました。

本社蔵の後は、配送所。車で少し降ったところあります。同じ場所に酒粕焼酎の蒸溜室もあり、味見をさせていただきました。(もちろん運転手は、しませんでしたよ。)

配送所を後にし、行きに気になっていた道沿いの精米所も見学。兵庫県や栃木県の山田錦が積んである奥にたくさんの精米機が並ぶ大きな工場です。

各所、蔵人さん方が丁寧に説明してくださいました。その節はお世話になりました。

販売者としても蔵元さん同様に丁寧にお客さまにご案内していきたいと思います。

2月末に取り扱いさせていただいてから7月現在、「獺祭」のファンの方の多さを実感しています。

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2010年11月16日 (火)

「鶴齢」 青木酒造さんへ

新潟県の塩沢にある青木酒造さんへお邪魔しました。

Rimg0374_3 国境の長いトンネルを抜けるとそこは・・・

小雨が降ったり、雲間からお陽さまがのぞいたり

忙しいお天気でした。

越後湯沢の先、塩沢石打のインターから15分ほど走ると

電信柱がない江戸時代のようなたたずまいの牧之通り。

ここの入り口に青木酒造さんがあります。

1717年(享保2年)創業の歴史のある造り酒屋で当初は

平野屋という屋号だったそうです。

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蔵をを案内してくださったのは、目崎さんです。若くて小柄な女性ですが、活躍されているタフな営業さんです。

現在は、酒造りのシーズン。

ひんやりと冷たく澄んだ空気の蔵の中は、お酒のいい香りが漂っています。

蔵人さん方が、洗米、蒸米の放冷、搾り、ビン詰めなどの作業をしていました。

設備は整っていますが、杜氏さん、蔵人さんたちの手がかかっていいお酒ができるのだと実感しました。

蔵のみなさま、目崎さん、ありがとうございました。

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帰り際、刈り取った田んぼの向こう側に大きな虹をみました。

東京では、建物で全容を見ることができないので

とってもラッキーでした。

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